KISSME I Visual – New Colour

中国市場向け、KISSME Iの2シーズン目のヴィジュアルは、朝焼け&夕焼けからインスパイアされた2カラーの新色のプロモーションから始まり、2年間をかけて徐々にその他のシーズンヴィジュアルが公開されていく予定です。 朝焼けの爽やかさと夕焼けのしっとりした空気感のシーンを訴求するために、ヘア・メイク・スタイリングをはっきりと差別化して表現し、2色それぞれの魅力をアピールしています。2枚組で見せるヴィジュアルはとても贅沢で新ヴィジュアルとしてふさわしく、連動の動画もリッチなコンテンツとして仕上げることができました。 *提案カンプ

KISSME I “New Colour” Movie

朝焼けと夕焼けの空をセンターで2画面に割って動画がスタート。上に向かってロールさせた側は日が昇る朝焼けを、対向側は下に向かって画面がロール、日が沈む夕焼けをイメージしています。本来は別の時間帯で起こるふたつの空模様を、同軸に並べてパレレルワールドとして進行させ、スチールで切り取ったキーヴィジュアルのストーリーを深めています。軽快な音楽のリズムと動画のテンポにのせたモデルの色っぽい仕草や表情。そのムード感を大切に、中国マーケットで埋もれない妖艶な雰囲気を出しています。

KISSME I Visual – Mermaid

深海に住む美しい人魚のイメージで仕上げたヴィジュアルです。地上の王子様に恋焦がれるような人魚ではなく、むしろ王子様を跪かせるような、美しさとカリスマを持つ孤高の存在、でも少し寂しがりやな儚い一面も持ち合わせているような、人らしい人魚像を設定しました。 *提案カンプ

KISSME I Visual – Tori

空を自由に舞う鳥をイメージソースにしています。床には青空をプリントしたターポリンを敷木、翼を広げるようなポーズで浮遊感のある画に仕上げました。リップに負けないくらい強い印象のアイメイク、ヘアには黒い羽を付けて大胆なアプローチですが、IOちゃんの持つスタイリッシュな個性と合間っておしゃれなヴィジュアルが完成しました。 *提案カンプ

KISSME I Visual – Dahlia

赤、白、黒、の組み合わせ。シンプルながらインパクトある印象のトリコロールで真紅のリップを引き立てました。光と影をコントロールした演出が、ドラマティックで華やかなエレメントになっています。顔に影を落とすことで、赤リップが際立ち、周囲に散りばめたメタファーである赤いダリアと共鳴して「赤」が主役のヴィジュアルを完成させています。

KISSME I Visual – Mirror

真っ赤な背景と、プロップには真っ赤なダリアの花束、シンボリックな「I」をミラーでかたどったプロップをスタイリングしました。「I」の鏡の中に映るもう一人の私、あえて視線を外したモデル、背景に咲くダリア、それぞれのエレメントが微妙に反発しながらも引き合う緊張感がヴィジュアルに奥行きを持たせています。

KISSME I Visual – Shunsetsu

春節は他のヴィジュアルと差別化することが大前提、特別に豪華絢爛に仕上げて旧正月のお祝いを盛り上げています。今回は「ファム・ファタール」をテーマに掲げて、ヴィジュアルに落とし込みました。一度目にしたら忘れられないほどのインパクトを持つ女性です。この特別な女性を演出するために、スタイリングではヘッドピースをどうしても使いたくて提案をしました。素敵に仕上げてくれたアーティストの皆さまありがとうございました! *提案カンプ

KISSME I Visual – Kagerou

春の光をまとったような、幻想的なヴィジュアルです。ナチュラルで優しい光のマジックを、セロハン、プリズム、フィルターなどを駆使してフォトグラファーに再現してもらいました。スタジオでの限られた空間で光をコントロールするフォトグラファーにはいつも感心と感動をしています。

KISSME I “Colour Lineup” Movie

順を追って公開されるシーズン毎のヴィジュアルを使用して動画に仕立てています。モデルとスチールライフの写真を組み合わせ、それらをタイル状に切り替えていくギミック、それぞれのカラーナンバー合わせたタイポグラフィー、動画も素材として織り込ませ、こってりとしたエレメントをぎっしり詰め込みました。今期のKISSME Iの世界観をティザー風に構成した絶妙な速度感が、期待と高揚感を抱かせます。コスメのカラバリ動画としてはかなり斬新に仕上がった自信作でもあります。